『はてな エンジニアブロガー祭り』に参加してきた #エンジニアブロガー祭り
- 「はてな エンジニアブロガー祭り」を12月14日に開催! 豪華ゲストスピーカーが登壇します(ピザとビールもお楽しみに) - Hatena Developer Blog
- 2013/12/14 はてな エンジニアブロガー祭り #エンジニアブロガー祭り - Togetterまとめ
私、こちらのブログで出張ブロガー及び社内エンジニアとしてブログを書くまでは、バリバリの(?)はてなダイアリー利用者でした。ですので、このイベントが発表された際には是非とも参加したい!と思いつつ参加申し込み。そして晴れて当選し、参加出来る運びとなりました!当エントリではその模様をレポートして行きたいと思います。
私と"はてなダイアリー"
『っていうかお前、はてなダイアリー利用者ならそっちで書けよ』というツッコミをされた方が多いかも知れません。というか自分も真っ先にそう考えました。考えましたが、基本全員ブログ執筆者な弊社の体制/たぶんこっちの方が人目に触れる機会が多い(現在、そろそろ月間50万VPに達しそう)/はてなダイアリーの更新頻度が落ちている(汗/はてな記法に最近疎くなっている(汗...等などの諸般の理由からこちらにUpする事に致しました。という訳ですのでその辺は多目に見てもらえればと思います。|ω・)チラッ
初はてなダイアリー執筆は2006年05月。某SNSでゆるゆると日記を書いていたのを、改めてブログで情報発信してみようと思い始めることに。年内はポツポツと書いていたものの更新頻度はそこまで多くなく、2007年01月01日、『よし、今日から毎日何かしら書いてみよう(記録してみよう)』と思い立ってその日から"毎日"書いてみる試みが始まりました。何だかんだで毎日なにかしらアウトプットする日は続き、気が付けば2011年初頭で1500日連続投稿を達成していました。
そして時は多少前後しますが、2010年末から社外の勉強会に参加するようになりました。何故かやり始めた頃に、『よしこれからは参加したイベントは極力参加レポートを書くようにしよう』といった事を自分の中でのルールと課すようになります。2011年には参加ペースも上がり、週1ペース以上は何かしら勉強会やイベントに参加するように。併せてはてなダイアリーでのブログレポートも増えていきます。次第に『勉強会レポートの人』『まとめの人』な認識が参加者の皆さんにされるようになって行きました。
- 勉強会参加記録一覧(2013年) - Shinya’s Daily Report
- 勉強会参加記録一覧(2012年) - Shinya’s Daily Report
- 勉強会参加記録一覧(2011年) - Shinya’s Daily Report
- 勉強会参加記録一覧(2010年) - Shinya’s Daily Report
そして更に時は流れ2013年。色々ご縁がありましてDevelopers.IO出張ブロガーとなり、そして気が付いたら弊社AWSチームにJOINしていた...という形で今に至ります。はてなダイアリーでブログを書く事で色々な発見や出会いや経験があり今に至っている訳でして、ブログを書いてて良かったな〜と言うのはこれまでを振り返ってみるとしみじみ思う今日この頃なのです。連続投稿記録は記録出来ている範囲だと2222日間連続位までは観測出来ますが、出張ブロガー及びAWSエンジニアとして弊社でブログを書くようになってからは更新がご無沙汰になってしまってるので多分2500日位で止まってるものと思われます。書く内容を住み分けさせて双方継続させて行きたいなーとは常々思ってるのですが、なかなかに難しいところです...(´・ω・`)
というのが私とはてなダイアリーとの関わりでした。ちなみに私の他にも『はてなダイアリー』利用者は数多く在籍しております!
そしてこっから本題。開催会場はマイクロソフト@品川。会場入口ではクラウディアさんがお出迎え。
会場広報ではSurface端末が展示されており、自由に使ってみる事も出来ました。
参加者の集まりの都合で5分程開始が遅れた形でスタートです。では以下メモ。
目次(タイムテーブル)
第1部 はてなブログのご紹介「ブログとエンジニアとはてな」
株式会社はてなの岑(みね)さんによる挨拶からスタート。はてながブログサービスを提供して10年、『エンジニアとブログの関係』を改めて考えてみよう、というテーマのもと発表とディスカッションが行われます、という説明が入りました。
エンジニアのためのはてなブログ講座
- 発表:大西 康裕氏(はてなブログディレクター)
- はてなダイアリー、他のブロガーと比べてエンジニアに使われている。
- はてなブログ:ブログサービスであり、はてなダイアリーの後継。
- はてなダイアリーは当初、日記+Wiki(キーワード)のコンセプトで始まった。開始は2003年。→2011年、はてなブログもスタート。
- 今2つのブログサービスを運営。活発に機能。
- はてなダイアリー、サービス終了はしません!
- 只今96連続リリース中。1575pullreq、13670のコミット/年。
- テーマをもったブログエンジニア率:
- 一番多いのは"日記"。
- エンジニア率は36%。次は読書感想系だったりする。
- エンジニアの為のはてなぶろぐの機能が充実。
- プレビュー機能
- 文字数のカウントも可能に
- gistの貼り付け
- Javascriptフリー(ダイアリー:ホワイトリスト形式だったのが、ブログ:別ドメインに)
- 外部サービス連携:
- Twitter連携
- Flickr連携:いい感じのイメージ画像を探す事が出来る。
- 各ネタが思いつかなくても最近の自分や観測範囲からブログが書ける。
- 日々を書き残そう。
- 何を書くか
- 何でもいい。作業ログ/調べたこと、思い付いたこと/外部記憶装置としてのブログ/検索・読者による集合知化...
- フィードバック:読者、コメントやはてなスター、ブックマーク、PV(アクセス解析やWebマスターツールから)
- ブックマーク
- プログラミング記事の割合は? 17%。はてなは技術系の記事を書きやすい、注目されやすいサービス。
- PV
- プログラミング記事の割合は?(上位100の中から割り出し)わずか2%…(´・ω・`)
- やっぱりライフハック系の方は大きい。
- ウェブマスターツール:
- クロールの様子/インデックスされたページ数/検索ワード、流入が分かる。
- 大西さんのブログ:検索ワードを調べてみた;ホームベーカリーの記事が多くなってしまったw
- はてなブログのSEO
- 適切なHTMLマークアップ
- PC/mobile共通のpermalink
- メタデータ(OGP/Microdata)
- より評価されるには
- タイトルの付け方:興味を引くタイトルを。炎上狙い過ぎは良くない
- 見出しによる構造化:
- カテゴリー分類とURL:タグで見やすく。カテゴリ分類やURLも適切に利用。
- 内部リンク:記事内に内部リンクへの参照リンクをモジュールとして使う事も出来る。
- 著者情報:google +のプロフィールをはてなぶろぐに紐付ける事も出来る。検索結果にスニペットとして写真情報が表示されるなどの連携も可能。
- まとめ
- エンジニアはブログを書くべき
- はてなブログは色々良いよ。
- ブログの書き方にも気をつけよう。
- 発表:id:hitode909氏
- はてなID:id:hitode909
- はてなダイアリー:hitode909の日記
- はてなの紹介
- フリードリング飲み放題、うまい棒食べ放題、ドッグフード食べ放題(自社製品を使ってみる、使いにくかったら直す)
- 参考:『戦うプログラマー』(開発中のOSをそのOS自身作る...)
- ブログを使える:継続期間 767日間。毎日書いていった。
- 毎日どんどん食べて良くしていこう。ずっと使ってるとおかしいとこともわかってくる。
- 継続的デリバリー:毎週リリース+告知。めでたさ。月〜木は毎日デプロイ、月30-50回はデプロイ
- 誰でもissueを追加出来る。『ええやん』みたいになってすぐやる。
- ウェブサービスを使いましょう。
- 『ドッグフード』をどういうふうに食べているかについて。
- 具体的にどうやって進めているかを解説。
- カテゴリ編集機能
- テストはjenkinsで動かしている。並列化を行い、14分→4分に短縮。Mysqlを先に必要数起動しておくのがコツ。
- status api
- devhost:ブランチ毎のホストを立てる仕組み。開発中にチーム内から感想をもらう
- スタッフ限定:スタッフが見た時だけ機能が増える対応。本番環境で試す。先にマージしておけるので安心
- コードレビューがあるので、それを意識して綺麗なコードを書けます。
- 使い易いUIとか仕様とか考えて作っている。
- リリース前にも全員で使って品質を保っている。
- フィードバックについて。
- フィードバックを集めるの重要。要望、感想、不具合等を知りたい。
- 仕組み:自分で使いフィードバック、お問い合わせ、エラーログ、jsのエラー等
- 人に聞く
- エゴサーチもやってます。
- エラーログ;どこでエラー出てるとか見る。IRC/グラフも活用
- アクセスログ可聴化:エラーが出たらホワイトノイズを出すようにする、これは怖いw
- クリックを観察する
- kibanaを使ってます。
- 画像フォーマットの話
- 高橋 征義氏(達人出版会 代表取締役、日本Rubyの会 代表理事)
- はてなID:id:takahashim
- はてなダイアリー:思っているよりもずっとずっと人生は短い。
- 堤 修一氏(iOSエンジニア)
- はてなID:id:shu223
- はてなダイアリー:Over&Out その後
- 長永 健介氏(Quipperウェブアプリケーションエンジニア)
- はてなID:id:a666666
- はてなダイアリー:@kyanny's blog
- よしおかひろたか氏(楽天株式会社 技術理事)
- はてなID:id:hyoshiok
- はてなダイアリー:未来のいつか/hyoshiokの日記
- 和田 卓人氏(タワーズ・クエスト株式会社 プログラマー兼取締役社長)
- 高橋 征義氏(以下:高橋)
- 現在でもはてなブログ、ダイアリーを使われているお二人にお話を伺って行きたいと思います。よろしくお願いします。
- 長永 健介氏(刺身☆ブーメラン氏。以下:長永)
- はてなダイアリーを使い始めたのは200x年(ちょっと聞き逃しました)、ブログが出た当初は新しくそちらを使い、今に至ります。ソフトウェアエンジニアをやってます。
- 堤 修一氏(以下:堤)
- 『Over&Out その後』というブログをやってます。iOSアプリに関する技術的なものを。今年から個人的なものを書いている。昔の苦労話とか。
- 高橋:
- ブログを書き始めたきっかけは?
- 堤:
- 自分のブログに書いたけど、技術ブログを始めた切っ掛けは技術者として自信を付ける、出来ればリーダー・マネジメントに行かずにエンジニアとしてやっていきたい。技術者界隈で存在感を発揮する為にまずはブログから初めてみようと、思い、いやいやながら始めました(笑)最初は乗り気では無かったw
- 技術的なことを書くと怖い人達がやってくるので、こっそり書こうと思った。内容が低いと上司にも言えないので、3ヶ月毎日書いたというのを認めてもらおう、その間は誰にも言わず。3ヶ月書いてから教えた。その間はなるべく知られないようにw
- 3ヶ月も書くと自信も出て来た。3ヶ月後で怖さはとれてきたが、自信はまだまだ。マサカリも飛んでこないしブクマもあんまだし。まぁそんなもんですね。
- 長永:
- インターネットをふらふらしてたらはてなを見つける。ブクマを見付けてドハマり。コメント欄でハマった。非モテブロガーだった。はてなブックまーくでのコメントの付け合い等をしていた。
- 一身上の都合で非モテを引退する事になり、プログラムの事を書くことに。技術ネタの方がブクマを貰えるように。
- 高橋:
- 非モテ / 技術エントリを書く事の違いは?
- 長永:
- 非モテ:魂の救済。外に向けて発散する気持ち。
- 技術ネタ:誰かの参考になればと思って書きました。メモちょうみたいにコツコツと。地味に役に立つよね。と言われれる。書く意識は変わって来た。
- 高橋:
- ログの書き方、どういう風に、いつ書いているのか?
- 長永:
- 思ったことがあると書かずに居られない。ある程度時間を掛けて、ごはんおふろの前に着手して3時間程。
- 高橋:
- 書く時間は掛かる?
- 長永:
- すごく長いです。結構時間掛かってます。書いてる瞬間が楽しいですね。(風呂入ったのに)完璧に湯冷めしてます。でもあまり苦にはならないですね。
- 堤:
- どのへんで面倒になるか:今日とかだと折角登壇させて頂いたから書きたいけど、明日だと書かないだろうなwということでさっきある程度書きました。あとは写真など加えれば投稿出来るように。
- iOS7など勝負記事を書くときは時間掛けるときもある。今日このタイミングで告知しないと!みたいな時は気合入れて書く。気合入れたけどイマイチ、な時も多々ある。勝率は6割程度。
- 気合を入れる記事は時間を掛けて、毎日書くようなものは空き時間で。お蔵入りになるようなものもある。オクラ入りの方が大半。
- 長永:
- 書き溜めるってことはしないですね。書かずには居られないので。時間帯とか見計らってとかよく言いますが、全然気にしない。その瞬間に出したい 。んで、出すけど1スターもつかない、ってのはよくあります。気合を入れれば入れるほど投稿時間が遅れてくるw
- 高橋:
- 書き方の違いが思いっきり分かれてますね。
- 和田 卓人氏(以下:和田)
- 最近更新してない、ベテラン枠での登壇です。よろしくお願いします。
- よしおか ひろたか氏(以下:よしおか)
- ダイアリーは2004年くらいからやってます。更新頻度は少なくなってます。
- 高橋:
- 前からブログを書いている方々の良さ、メリットについて。
- 和田:
- 一番最初のころのを見ると10年前の自分が要る。その時考えていたコロの事を思い返せるというのは大きい。割と昔の事について記事を書いたり、前後関係を確認したり、勉強会に参加する際に見なおしたりしている。
- よしおか:
- 昔の日記を意識して振り返るということはしてない。はてなの前に95年くらいにシリコンバレー日記というものを書いていた。はてなで書き始めた時、読者は(自分)だった。実際未来の自分を発見しはじめている事も多い。技術的なネタについてはマサカリが飛んでこないような準備をしている。
- 高橋:
- ブログを書く為の準備は?
- 堤:
- ブログを続けて良かったことについては...海外で働きたいというのもあった。知り合い居ないし特に宛ても無かったが、ブログで、カヤックを辞めたので、海外で働きたい旨を書いてたら海外で企業する日本人の方に連絡頂いた。エンジニアとして情報発信してきたおかげで初めてお会いする方にもブログ見てますと言われる事も多かった。ブログの存在意義はとても大きい。
- よしおか:
- (堤氏の年齢を聞き、『35歳です』と回答を受けて)35!いいですね〜。私がシリコンバレーにいったのも36とかのとき。なかなか相手を認めさせる事が出来ない時に、いつかは!と心のバランスを撮る意味もあって日本語でブログを書き始めた。これからどんどん良いブログを書いていって欲しい。
- 長永:
- ブログを書いていて、偶然『刺身☆ブーメラン』を名乗る事になり、『刺身』で通りが良くなった。過去転職や面接でも『あ、あの刺身さんですね!』となる時も多い。話も早い。
- ブログだとその人がどういう事を考えているかがわかるし、URLを貼っただけでお伝えできる。そこ前提で話ができるので楽。
- ブログを長く書く:書いていて文章を読む。書くって事は考えて、言語化すること。もいっかいよんで反芻すること、はとても良い。まとまって書くと血肉になる。何か自分の悩み等もブログで書ける。無理にでも言語化しとくことで価値観にも気付けるし振り返られる。『精神と時の部屋』みたいな、内面的なメリットも感じている。
- よしおか:
- 今現在、ブログを英語で書いているが、そのきっかけは?
- 長永:
- 現在の職場環境上、海外のエンジニアとのやり取りも多い。彼らが読むわけではないが、あるていど練習台として、まとまったことを議論するために慣れたい。ほんの数名、日本語以外でフォローされている人もいる。読めない言語の人がいることがいる場合は読めない言語で書くべきではない。それは痛感した。
- インターネットに対して公開している、ということを感じながらsubmitしている。ちゃんと情報発信するという意味では、殆ど読まれないかもしれないけど、伝わるように書きたい、
- よしおか:
- でも英語、大変ですよね?
- 長永:
- はい、大変ですね(笑) 意識の高まりのバイオリズムは重要。意識が高まってる時に頑張って書く。英語でブログを書くことが恥ずかしい、ということもある。自意識過剰なだけで誰も見てないよ、じゃあ好きに書けばいいじゃんと気楽に。専門的なのは日本語で書くのも難しい。しょーもないネタで書くなどしてバランスを保っている。
- よしおか:
- じつは私も黒歴史ですが、英語で書いたことがあります。英語って使ってないと敷居が挙がってしまう。そういった意味でTwitterなどのほうが発言しやすい。社内SNSでは海外の人もいるので英語で。最近だとプレゼンのパワポは英語にしている。
- 和田:
- 登壇のお話を伺ってから2回も更新致しました(笑)はてな愛が再燃して2回書きました。
- アジャイルに取り組んでいた頃にブログを書き始めました。ちょうど、角谷さん等と同じ職場、チームで仕事をする事になったのです。初日、行ったら角谷さん含め皆さんWeb日記をやられていたので、私も初日にWeb日記を始めました。あっという間に初日で見つかりましたが(笑)。
- アジャイル等について書いてたら、勉強会で呼ばれるように。そしてオファーが来るように。最初単なる日記だったのが技術ブログになって行きました。
- 和田:
- ブログの良い面は、こうして良い展開や成長のサイクルが回っていくことだと思います。一方悪い面としては、次第に真面目と不真面目のコントラストが付けられなくなっていく、という点でしょうか。所謂『mixi疲れ』に近いものかも。
- 和田:
- ブログを続ける秘訣はありますか?
- 長永:
- スランプ的な時期はありましたが、やっぱり1箇所が良いなと。何でもはてなダイアリーとして続ける事。人気を意識しないように、読者を意識しすぎないように。情報発信ツールが有る中で、なぜ日記なのか。間隔はそんなに頻繁でなくてもいいから、続けたい。
- 高橋:
- 炎上して辛かったことは?
- 和田:
- 実は無いんです。
- よしおか:
- ブクマついたのはあるけど、あんま炎上感あったのはないかな。意識してガソリンを火にくべる、というのはないかも。
- 長永:
- 技術的なネタだと炎上上等!で書いても予想を下回ったことしかないので炎上はあんまないかも。闇の時代だと炎上して叩かれて満喫する(但し数十人規模で)ってのはありました(笑)
- 堤:
- 僕も無いです。開発に集中したいので発信する際は慎重に、友人に観てもらう等してチェックします。プログラミング素人の31歳が〜の際はチェックしてもらいましたね。
- よしおか:
- 酔っ払った時に推敲無しで書くとイイねとかコメントがついて、『こういうのがいいんだ!』となる時もある。それをブログにする。
- 高橋:
- よしおかさんのその流れ、私も見たことあります(笑)
- 堤:
- 技術的なフットワークが悪くて、はてな以外のサービスを使おうと思ったこともあんまない。はてな記法は好き。はてぶも良いので気に入っている。デザインも凝る必要性がないのであんまり移る理由が無い。
- 長永:
- 技術者界隈で(GitHubのような)静的ブログを公開しているのをみるとやってみたいなと思うけど、移行までは至らず。はてなに対して忠誠心を誓っている面もあるのでw はてながなかったらここに居ないので。テキストエリアが広いというのも実は便利で気に入っている。書くことを邪魔しない。普段から書く人の為に作ってるんだなというのがわかる。
- よしおか:
- 別に強い愛は無いんですが(笑)やはりなんかのきっかけがないと、移る理由もないかなと。
- 和田:
- 引っ越そうと思ったことは..試行錯誤を含めて書きたいなと思っていて、はてなブログを見てるとそれがいいなと。経営者面はダイアリーで、エンジニア面はブログで。さっきアカウントは取ったところです。
- あと、はてなスターが大好きなんですね。いいね!しかない。イイねの詳細を付けられる。あれがあるのではてなを続けている。続けている理由になっている。
- 高橋:
- 検討はあるけれども、ある程度最低限機能だとおんなじだし、慣れの問題もある。他のサービスに移行するにはその辺ハードルが高い。ダイアリーを続けますと言う人がいるのは素晴らしい。ダイアラーとしては残し続けて欲しい。
セッション終了後は幾つかの質疑応答がありました。
Q.はてなブログの今のユーザー数はどれくらい?
A.数値は非公開ですが、最近ダイアリー・ブログのアクティブユーザが同じになりました。2年位掛かった。敵ははてなダイアリーw
Q.ダイアリーを使ってますが、今後はブログに移行した方がいいんでしょうか?
A.記事の内容移行や各種機能についてはサポートいたしております。ダイアリーを閉じる気はないですし、必要機能も追加してます。同じものを作ってもしょうがないので、両方使ってみてお好きな方を。
Q.ブログ、はてな記法を途中で切替るのは大丈夫?
A.エントリ毎に分けてるので大丈夫です。
Q.来年は幾つくらい機能増を?
A.1500くらいは。そこ(会場内の社員を指差し)にいるエンジニアが頑張りますw
Q.無料プランを使っている。独自ドメインを使うかどうか迷ってるがPV上位のブログの中で独自ドメインを使っている人の割合がどれくらい?
A.ぱっと数字は出てこないが、はてなblog proはご好評頂いています。独自ドメインにしても、違っていてもはてなブログとみなしてくれて、同じ扱いで処理してくれる。確実に保証は出来ないが…
高速にドッグフードを食べる方法
長い話が苦手なのでLT5連発で行きます、との事。終わってみると何気に味わい深いテンションとなっておりました(笑)
LT1本目:
LT2本目:
LT3本目:
LT4本目:
LT5本目:
という訳で、5本のLT全て同じタイトル(で別の切り口)という何とも斬新な進め方でした。途中からグルーヴ感的なものが出て来て個人的にはとても面白かったです。要所で出てくるテクノロジーも興味深いものが多かったですね。
第2部 パネルディスカッション「ブログとエンジニアと私」
約10分の休憩の後、第2部のパネルディスカッションへ。前半パートはモデレータの高橋さん+パネラーの堤さん&長永さん。後半はその3人によしおかさんと和田さんが合流する形で前後半パートに分かれて行われました。
前半パート
まずは各者自己紹介。堤さんはそのまま堤さんで進行していましたが、長永さんについてはブログでの名称『刺身☆ブーメラン』のお名前で概ね呼ばれておりました。
と、ここで前半パート終了。あっという間でした。
後半パート
後半はよしおかさん、和田さんがさらに合流、合計5人でのパネルディスカッションに。
後半パートも時間となり、一旦質疑応答へ。
皆さん今まで書いた中で炎上したものは?
Q.はてな以外のサービスに移行しようかと思ったことは?
5名のディスカッションをもっと聞いていたい気もしますが、時間が来たのでここまで。ブロガーならではの、良い面悪い面、あるある話を存分に堪能する事が出来ました。
懇親会&LT
1時間と短くはありますが、軽い懇親会とLTタイムへこの後突入。
しばしご歓談...するまでも無く、すぐにLT大会へ。計6人の発表となりましたが、皆さんどれも興味深い、バラエティに富んだ内容となっておりました!自分もここは普通にご歓談してましたので、写メで雰囲気だけでも。
LTの資料もこちらに随時追加していきます。
まとめ
という訳で、記念すべきイベントでブロガーとして存分に楽しんで来ました!最近はてなダイアリーの更新も滞りまくってますが、やはりこういう空気に触れると何らかの形で会社ブログ・個人ブログの両立をさせて行きたいな〜と思う次第であります。技術(会社ブログ)と技術以外(個人ブログ)、って分けるのが一番シンプルなんだろうか。まぁちょっとその辺は追々考えつつ、いちブロガーとして新たな高みを目指せるように今後も頑張って行きたいと思います。はてなダイアリーの記念イベントがまたあるようでしたら是非参加してみたいですね。マイクロソフトの関係者の皆様、本日の運営スタッフの皆様、そして参加者の皆様、ありがとうございました!